超納得!トイプードルがトリミング後に痒がる理由は人間とおんなじ
トイプードルがトリミングから戻ってくると、皮膚がカッサカッサになっていて痒がることが多くありませんか?
今日は、愛犬トイプードル のトリミングDAY。
毛が伸びたモッサリ顔も可愛いけど、やはりトリミングをしてスッキリした姿がいいですね(^^)/
しかし、何か皮膚がカサカサしている気がするし、脇がかゆいのか?後ろ脚でかいている。
考えてみれば、トリミングサロンは、しっかりとシャンプーして皮脂汚れを落とすだろうし、温風ブローをする時間も長い。
トイプードルの皮膚が、乾燥して当然かもしれないです。
トリミングから戻ったら、すぐに保湿スプレーをしてマッサージ
トリミングサロンで使っているシャンプーは、洗浄力重視のものが多いと聞きます。
業務内容自体が犬の美容ですし、さまざまな汚れの犬をシャンプーする以上は、仕方ないのかもしれません。
しかし、洗浄力重視のシャンプーは皮脂汚れはともかく油分まで、すべて取ってしまいます。
保湿までしてくれるトリミングサロンはそう多くはないし、トリミングサロンを変える=環境の変化は、トイプードルにとっては負担になります。
だから、自己防衛策として、トリミング後、すぐに保湿スプレーをして皮膚に潤いを与えてあげます。
保湿をしないとどうなる?
かゆみが出てかいてしまう
人間でも洗浄力の強いシャンプーや洗剤を使うと、肌がカサカサになってしまい、かきたくなりますよね。
カサカサ肌は、皮膚のバリア機能が低下した状態です。
バリア機能があまり機能しないので、皮膚の水分量が減ってしまい、角質層がスカスカになります。
その結果、神経線維が増えたり、かゆみを感じやすくなってしまいます。
過剰に皮脂が分泌し、皮膚の常在菌が繁殖してしまう(アレルギー性皮膚炎)
我々人間もですが生命体のメカニズムはすごく良く出来ていて、足りないものがあれば補おうとして余分に作ってしまいます。
乾燥したままの肌は水分が抜けやすいため、体は肌の水分流出を防ごうとします。
つまり、皮脂を必要以上に分泌させ、皮脂膜と呼ばれる脂の膜で、皮膚の上をコーティングするのです。
しかし、皮脂が過剰に分泌された結果、その皮脂を食べて生活している皮膚の常在菌(ブドウ球菌やマラセチア菌)が異常繁殖し、アレルギー性皮膚炎となってしまいます。
保湿をすることで、乾燥や皮膚炎を防げるのであれば、やらない手はないですよね。
どんな保湿剤がおすすめ?
色々な商品が出ていますが、ポイントは、①無添加、②ノンアルコール、③防腐剤フリーの3つです。
保湿することで、逆に肌トラブルになったら目も当てられませんからね。
使用期限は短くなってしまいますが、天然素材のものを選んでください。
獣医さんに相談するのも良いかもしれませんね。
我が家は、獣医さんのところで売っているものと、市販のものを使い分けています。
保湿スプレーの使い方
- 被毛をかき分けて、皮膚に保湿成分が届くように、直接シュッシュッとスプレーします
- 特に背中や手足、手足の付け根、お腹といった部分と重点的にします
- スプレーしたあとは、手のひらを使って、保湿成分をすり込むようにマッサージをしてあげます
トリミングやシャンプー後に保湿スプレーをすると、まったく違います
保湿をしてあげると、全くといっていいほど、かゆがらなくなりました。
たいした手間もかかりませんし、皮膚が弱いトイプードルには必須です。
愛犬のスキンケアとして、お試しあれ!