【2018年版】犬の血液検査でわかるドッグフードの影響 | 予防治療へ
9歳♀の愛犬トイプードル!血液検査の結果が良くなっててビックリした。
無添加の安心安全なドッグフードは無駄じゃない!
可愛い愛犬には、いつまでも健康でいて欲しいですよね。
しかし健康を見る基準って、何でしょう? 毛並みや食欲? 散歩の足取り?
犬の健康について、私は【食べる】、【寝る】、【遊ぶ】の3つで作られると思っています。
特に【食べる】は、生きるうえで一番大事!
お腹を満たして幸せな気持ちになるのもあるけど、それよりも体は食べ物から作られていますからね。
つまり、犬の場合は主食=ドッグフードで、健康が左右されます。
今、与えてるドッグフードが愛犬の体に合っているか?問題はないか?を確認してみましょうよ。
ドッグフードの診断は血液検査がおススメ
血液検査のメリット
- 病気の早期発見
- 健康状態の確認
血液検査で、ドッグフードに含まれる添加物の影響を確認できるのが、大きなメリットです。
添加物は肝臓さんが分解していますが、影響は以下の数値にあらわれます。
肝臓の機能疾患を調べる項目
- アラニンアミノトランスフェラーゼ 基準値(18-93)
- アルカリフォスターゼ 基準値(15-162)
- ガンマグルタミルトランスフェラーゼ 基準値(<9.0)
数値が外れていたり、ギリギリだった場合は、獣医師が指導をしてくれます。
獣医師はサイエンスダイエットのドッグフードをなぜか薦めてきます。
何かメーカーと利害関係があるんでしょうね・・・。
しかし、食べ物を飼い主さん自身で見直すほうが効果的です。
今のドッグフードのパッケージに記載されている原材料を確認してみてください。
以下の添加物が含まれていたら、与えるのを中止し、無添加ドッグフードへの切り替えをおすすめします。
- エトキシキン
- 亜硝酸ナトリウム
- ブチルヒドロキシアニソール(BHT)
- ジブチルヒドロキシトルエン(BHA)
- プロビレングリコール
- ソルビン酸カリウム
- グリシリジン・アンモニエート
- 没食子酸プロピル
- 赤色3号
- 青色102号
- 赤色105号
- 赤色40号
- 青色2号
- 合成調味料・香料
血液検査の申し込み方法と費用
行きつけの動物病院へTELして、血液検査を申し込んでください。
採決はその日に可能な病院が多いですが、検査結果は約1か月です。
(検査は専門の会社でおこなわれるため)
血液検査の費用は5000円以内で可能です。
血液検査の結果をもとにフードを変えて予防治療へ
一般のドッグフードは添加物がたくさん入っていて危険!とよく言われますが、愛犬は健康だし大丈夫!と思っている飼い主さんが多いです。
添加物の影響は、血液検査やエコーで臓器の状態をみないとわかりません。
獣医師に言わせれば、約半数以上の犬が肝臓に何かしらの疾患を持っている、との事。
明らかにドッグフードの影響ですね。
肝臓疾患で手遅れになる前に、まずは血液検査をしてみましょうよ。
異常がなければ、そのままで良いわけですし。
もし数値に異常があれば、ドッグフードの見直しをして、数か月後に再検査をすれば効果がわかります。
犬が病気をした時の治療費は、すぐに数十万円になります。
こうした先手をうつ予防治療をしたほうが、結果的に治療費を抑えられますよ。
費用+αの比較
どちらが良いか?は明らかですけど、人間でも健康診断を受けていない方が多いようですからね。
予防の考えがないバk 方には何を言っても無駄か・・。
- 犬が病気になって数十万の出費+犬が苦しむ姿をみる
or
- 血液検査(健康診断)5,000円/一回+食事改善3,000円/月+犬の笑顔
あなたは賢い選択をしてくださいね。
一頭でも多くの犬が、健康診断をきっかけに予防治療へ進めれば嬉しいです。
PS、検査機関の回し者ではありませんから(笑)