【入門用】トイプードル犬を飼うなら知っておくべきこと

私は2008年からトイプードル犬と暮らし始めましたが、ハウツー本はあまり役に立たず、試行錯誤の連続でした。 獣医師やドッグトレーナー、犬友さんから色々聞いたり、自分で調べて試したりと、ずいぶんと無駄なこともしてきました。 何より我が家の愛犬に余計な負担を掛けてしまいました。 皆さんと愛犬にはそのような思いはして欲しくありません。 これからトイプードル犬と暮らし始める方や初心者の方に、飼い方の本に載っていない本物のノウハウをお教えします。

トイプードルの犬服は目的 大アリ | ファッションじゃないのよ~HAHA!

おフランス出身のトイプードルは、花粉やPM2.5、そして黄砂が大、大キライだ!!

f:id:wankopro:20180410205248j:plain

 

最近の西日本は、花粉だけでなく、隣国からPM2,5、黄砂といった奴らが偏西風に乗って飛んでくる・・・。

ザ・公害!といえるような白く、黄色くもやった景色をみると「おまえら、いいかげんにせーよ!(# ゚Д゚)」と、言いたくなりません?

f:id:wankopro:20180410205224j:plain

 

今シーズン、腸活で花粉症を克服した私ですが、いまだに黄砂に悩まされています。

外出すると、目がシバシバして、鼻水もズルズルで、帰宅しないと治らない。

明らかに花粉症とは違った症状です。

 

この黄砂 with 花粉 etc といった環境公害の影響は、当然、愛犬トイプードルにも出ているわけで・・・

飼い主として影響を出来るだけ少なくしてあげたい!の一心で、対策をしましたよ。

 

トイプードルに犬服を着用させたら予想外の効果!

 

じつは「犬に服なんて防寒しかいらねーよ」と犬服否定派だった私ですが、環境公害に対する効果は認めざるを得ません( ゚Д゚)

 

一般的にファッションの意味合いが強いと思われてる犬服。

しかし、皮膚の弱いトイプードルにとってはメチャクチャ効果あります。

 

トイプードルに犬服を着用させる効果

アレルギー性皮膚炎の発症/悪化するのを防げる

  • 外的なアレルゲンから皮膚を守り、炎症を防ぐ
  • 皮膚の角質層から水分の流出を防ぎ、潤いを保つ

 

トイプードルはフランス原産の犬です。

日本の気候が合わないのか?皮膚の弱い子が多いです。

 

カサカサの乾燥肌、つまり皮脂バリアの少ない肌の子が多いですから、犬服で守ってあげる必要があるわけです。

 

犬服の着用:外的なアレルゲンから皮膚を守り、炎症を防ぐ

散歩や外出の時、被毛の下にある皮膚が直接アレルゲン物質(花粉、PM2,5、黄砂)と接触するのを防ぐ目的があります。

アレルゲンが皮膚と接触すると、皮膚が炎症を起こして皮膚炎へとつながってしまいますからね・・。

またハウスダストに対しても、同様です。

 

帰宅後は、アレルゲンが付いた服を脱がして他に交換するか?玄関前ではたいてアレルゲンを落とすことをお勧めします。

そして、犬服で守られていない顔や手足は、濡れたタオルで拭いて落としてあげてくださいね。

特に鼻や口の周り、肉球は炎症を起こしやすい場所です。

 

犬服の着用:皮膚の角質層から水分の流出を防ぎ、潤いを保つ

家の中で、ヒーターやこたつの熱、エアコンからの風が直接、皮膚にあたるのを防ぐ目的があります。

熱や風が皮膚に直接あたると、皮膚の角質層から水分が奪われて乾燥肌になってしまいますから・・。

カサカサに乾燥すると、外的な影響から守る皮脂バリアがうすくなってしまい、皮膚の炎症を起こしやすくなります。

 

トイプードルは、適用温度が20度前後のワガママなヤツです。

ですから、冬は遠赤ヒーターの真ん前やこたつの中が大好きです。

オイオイ、そんなに近づいたら、焼け犬になっちゃうぞ・・・・

f:id:wankopro:20180410204829j:plain

 

おまけ!犬服の着用:寒さから身を守る

温度変化に弱いんで、温度調節を飼い主がしてあげることが必要です。

弱っちいヤツと言われても仕方ありません。

冬の外出は、ピンクのダウンジャケットを着用

f:id:wankopro:20180410204758j:plain

 

おすすめの犬服

つなぎタイプ

着用時、4本の手足すべてに裾を通す必要がありますが、皮膚の露出を防ぐ観点から、いちばんおススメがこれ。

f:id:wankopro:20180410204853j:plain

 

Tシャツタイプ

気軽にサッと着せられます。

長さは、出来るだけ長く!しっぽの手前まであるほうがいいですね。

f:id:wankopro:20180410204909j:plain

 

犬服の素材

普通に考えれば、自然素材のオーガニックコットン等が良いと考えますよね。

しかし、羽毛やウール、コットンといった自然素材にアレルギー反応をおこす犬もいます。

 

そこでお勧めなのが、化学繊維で作られた犬服。

化学繊維に対するアレルギーを持ってる犬は、すごく少ないんです。

 

特に冬はフリース素材なんかいいですね。

 

注)化学繊維の服は静電気を帯びやすいので、加湿器で耐電予防はしてあげてください。

いかがですか?犬服にも正当な目的があるんです

「犬に服なんて・・・」と、目的も聞かずに、顔をしかめてはイケマセンよ!

わかりましたか?過去の私。

 

トイプードルに犬服!環境公害への対応としてお試しください。