トイプードルの子犬が急にトイレができなくなった | 対策はあるのか？
トイプードルの子犬が、これまで出来ていたトイレを急に失敗するようになった場合の対策です。
トイプードル犬は全犬種の中で2番目に頭が良いと言われているだけあって、物覚えの良さはピカイチですよね。
我が家のトイプードル犬は、生後3か月でブリーダーさんから迎え入れました。
トイレも来てから1か月後には、完璧に覚えてくれましたよ。
違う部屋で遊んでいても、「漏れる、漏れる💦」と言いたげな表情で、ぱっかぱっかと仔馬のように走りトイレシーツに向かうさまは、「子犬なのに凄いな・・」と感心することしきりでした
そんな賢いトイプードルが、ある日を境にトイレシーツの上でトイレをしなくなってしまいました。
トイレの前に行きウロウロしてもトイレシーツには乗らないし、散歩の時まで我慢している。
見ていて、とても可哀そうで何とかしてあげたいけど、どうしてよいものか・・・
【トイレシーツに乗る手助け】と【大げさに誉めまくる】ことで、きちんとトイレを成功するようになりました
ごくごく当たり前の解決策です。
我が家のトイプードルの場合は、トイレシーツの上に片足は乗せようとしていましたが、何かためらっているような素振りをみせていました。
だから、しばらく見守った後、体を抱えてトイレシーツ上に乗せてあげるようにしました。
そうするとクルクルと回り始めて、トイレ（小）としてくれるようになりましたよ。
もちろん、成功した後は、家族総出で「えらいな～」「さすが！」「すごいね～」と誉めまくりです。
そうするとトイプードルも、「エッヘン(^^♪」とした表情でまんざらでもなさそうです。
この”トイレを成功したら褒める”は、10年経った今でも、「えらいね～」と言いながらナデナデしています。
【今更ながらの考察】トイプードル子犬がこれまで出来ていたトイレを急に失敗するようになった理由
さて、この生後数か月のトイプードル子犬が、急にトイレができなくなった理由を、改めて考えてみました。
考えられる理由
- 音
- 匂い
- 自我の目覚め
音
我が家のトイプードルは 今でもそうですが、基本ビビりです。
とくに音に敏感で聞きなれない音がすると、耳をビクっ！？と動かして、私のところに逃げてきます。
トイレシーツを入れるトレーって、犬の足が乗るときに”ミシッ”と微かにプラスチックのきしむ音がします。
この音にビビっていたんじゃないだろうか？と・・・
匂い
昔はトイプードル子犬がトイレをした後に、天然素材の匂い消しスプレーをシュっとしていました。
1歳くらいの時にこのスプレーは止めたのですが、この匂いがトイレトレーに付着していて、それがイヤだったのかな、と。
犬は匂いに敏感です、しかも臭～い匂いが大好きです。
飼い主の体臭が一番強く付く下着や靴下といったものを好みます。
いくら洗濯をしても匂いが付いてるのか、靴下が片方ない場合の犯人は、トイプードルが自分のベッドに隠しています(笑)
自我の目覚め
子犬が６か月～1年の時期は、人間でいえば高校生から大人に変わる時期でもあります。
それまでは飼い主の言われるがままにトイレをしていましたが、何かイヤなことや気に食わないことがあったんでしょうね。
ただ、除去できるものであればそうしますが、人間には何が悪いのか想像でしかわかりません。
トイプードルの子犬には申し訳ありませんが、人間の想像が外れてたとしても乗り越えてもらうしかないのです。
ごめんね。
まとめ：トイプードルの子犬が急にトイレができなくなったとしても、これだ！という対策はない
時間をかけて、少しずつ戻していくしかないです。
トイプードルのような賢い犬種は、トイレの場所を忘れたりはしないと思います。
それなのに失敗する理由がはっきりしない以上は、成功するように手助けをしてあげるしか方法が思いつきません。
決して焦らずに、【成功したら褒めまくる】、【失敗しても怒らずに無言で片付ける】でじっくりと付き合ってあげてください。
トイプードルは賢い犬です。
また成功するようになります。
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